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日本胸部外科学会2010
高齢者の弁置換術、生体弁か機械弁か(1)
65歳以上でも機械弁の予後は悪くない―心臓外科の主張

 「高齢者大動脈弁置換術であっても機械弁を選択できる例がもっとあるのではないか──」。この心臓外科医の主張に対して循環器内科医は、「生体弁植え込み例の死亡・入院リスクは低い。抗凝固療法に伴うリスクと患者の不便を考えれば、生体弁を選択すべき」とした。

 第63回日本胸部外科学会定期学術集会(10月24~27日、開催地:大阪市)のシンポジウム「高齢者の機械弁/若年者の生体弁(tracking dataから)」では、テーマの1つとして高齢者の人工弁の選択が65歳で区切られていることの是非が議論された。

高齢者の大動脈弁置換における機械弁の予後は生体弁と同等以上

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