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日本冠動脈外科学会2010
若手外科医向けバイパス手術コンテストを開催
執刀機会少ない若手外科医のトレーニングに期待

2010/08/17
石垣 恒一

写真1 日本冠動脈外科学会の2日目に開催されたOPCABコンテスト(写真1~4、撮影:今紀之)

 第15回日本冠動脈外科学会学術大会(7月29~30日、開催地:大阪市)の2日目、冠動脈吻合シミュレーターを使ったオフポンプバイパス手術(OPCAB)コンテストが開催された。

 20人を超える若手心臓血管外科医が参加し、拍動下の血管吻合を経験するとともに、日ごろ研さんしている技術を競った。

 OPCABは日本の心臓血管外科においても急速に広がっている手術だが、径数mmの血管を心拍動下で吻合しなければならないため、心停止下で行うバイパス手術よりも高いレベルの技術が求められることになる。

 そのため、心停止下のバイパス手術でさえ若手外科医の執刀機会が少ないことが指摘されている日本において、さらに難しいOPCABの経験をどのように積むべきかは大きな課題になっている。

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