米国心臓協会(AHA)年次学術集会のPaul Dudley White記念国際講演は、循環器領域に顕著な貢献があった外国人を招請して行われる。2009年11月に米フロリダ州オーランドで開催されたAHA2009では、スウェーデンのKarl B. Swedberg氏が、「β遮断薬による心不全治療のパラダイム:概念から現場まで」と題した講演を行った(関連記事)[1]。Swedberg氏は心不全のβ遮断薬治療を確立した中心人物の1人。本講演を現地で聴講した北海道大学循環器内科教授の筒井裕之氏に聞いた。
TOPICS
OPINION◆AHA2009 Swedberg氏講演を聞いて
明白とされることが真実とは限らない
北海道大学循環器内科教授 筒井 裕之 氏
2010/01/13
聞き手:中沢 真也=日経メディカル別冊
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