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【脂質異常症に関する調査】
第1選択薬はスタチンが95%で1位
患者の状態や合併症に応じて脂質管理目標値を設定

 脂質異常症の第1選択薬を尋ねたところ、スタチンが94.6%で最も多かった。また治療では、患者の状態や合併症に応じて脂質管理目標値を設定し、きめ細かに対応している実態も浮き彫りになった。日経メディカル オンラインが実施した「脂質異常症に関する調査2009」で明らかになった。

 調査は、脂質異常症の治療方針、脂質異常症治療薬の処方経験、脂質異常症治療に関する情報ニーズなどを尋ね、脂質異常症治療の現状を明らかにすることを目的に実施した。日経メディカル オンラインの会員医師に調査への協力を求めたところ、10月26日から11月9日までに761人が調査に応じた。

 イコサペント酸エチル、陰イオン交換樹脂(レジン)、HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン)、エゼチミブ(ゼチーア)、ニコチン酸誘導体、フィブラート系薬、プロブコールなど、脂質異常症治療薬のタイプを提示し、主として第1選択薬として処方している薬を尋ねた。その結果、94.6%の医師がスタチンを挙げており、他を大きく引き離していた(図1)。

 第2選択薬も尋ねたが、エゼチミブが42.0%でもっとも多く、フィブラート系薬が31.4%で続いた。

 第1選択薬を決めるとき最も重視している点を尋ねたところ、「治療効果が確実」が圧倒的に多く、75.0%が支持していた(図2)。「副作用が少ないこと」(10.4%)、「動脈硬化進展の抑制が期待されること」(8.9%)が続いた。

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