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特集◆インクレチン関連薬への期待 第2回
膵β細胞保護が可能なら糖尿病治療の根幹が変わる
秋田大学 内分泌・代謝・老年内科学教授 山田 祐一郎 氏

2009/11/24
聞き手:軸丸 靖子=医療ライター

 1999年のピオグリタゾン発売から10年ぶりに、糖尿病治療薬に新しい作用機序の薬剤が登場した。膵β細胞に作用してインスリン分泌を促進するホルモン、「インクレチン」に関連した一連の薬剤だ。低血糖や肥満を起こしにくい、基礎研究では膵β細胞の保護効果が報告されているなど、これまでにない特徴を持つ薬剤であり、臨床医の期待も高い。開発の歴史から実臨床での使い方、将来展望まで、インクレチンの研究や創薬に携わった専門医に、本薬剤への期待を語っていただいた。2回目は秋田大教授の山田祐一郎氏に、β細胞保護効果やGIPの薬剤としての可能性などを含めて話を聞いた。


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