米国で冠動脈バイパス術(CABG)の成績が安定する年間手術件数の目安は150件。だが、東大大学院心臓外科教授の高本眞一氏らは、「日本では40件で成績が安定する」との研究結果を胸部外科で最も権威ある J Thorac Cardiovasc Surg 誌に発表、米国の心臓外科医を驚かせた[1]。なぜ日本では少ない手術件数でも成績が安定するのか、高本氏に話を聞いた。
TOPICS
東大大学院心臓外科教授の高本眞一氏に聞く
「日本のCABGは年間40件で成績が安定します」
米国の150件との差は術者と施設の総合力、だが集約化は必要に
2008/12/04
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