第23回米国高血圧学会では「前期高血圧(prehypertesion)」が大きなテーマの一つとなり、初日のディベートに続き、2日目には「前期高血圧は血管病変の入口」というセッションが行われた。中でも注目を集めたのが、ミネソタ大学Rasmussen Center(米国ミネソタ州)のJay N. Cohn氏による、前期高血圧患者の心血管病変を早期に発見する新しいスクリーニング法「Rasmussen Disease Score」の提案だった。
TOPICS
米国高血圧学会(ASH)2008
前期高血圧者の心血管リスク評価に新手法
個別の危険因子やFramigham Risk Scoreより優れる
2008/06/26
坂本 正=医療局編集委員
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