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第27回
レートコントロールの目標心拍数とCAST試験

2010/04/12
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 GISS-AF、ACTIVE-I、J-RHYTHM IIといった試験の結果が「心房細動のアップストリーム治療」という概念を揺るがしている間にも、心房細動に関するエビデンスは続々と発信されています。今年3月のACC(米国心臓学会)で報告されたRACE II試験も、「心房細動の心拍数調節」という古典的な課題に対して一定の回答を引き出し(N Engl J Med誌オンライン版に即日掲載)、現在のガイドラインの記載内容に変更を迫るものでした。

著者プロフィール

山下武志(心臓血管研究所所長・付属病院院長)やました たけし氏。1986年東大卒。同大第二内科に入局。阪大第二薬理学、東大循環器内科助手などを経て、2000年から心臓血管研究所第三研究部長、2011年から現職。不整脈診療の第一人者であるとともに、分かりやすい著書や講演でも名をはせる。

連載の紹介

山下武志の心房細動塾
不整脈の診療に造詣の深い山下武志氏が、自身の経験と最近充実してきたエビデンスを踏まえ、心房細動診療の最新の考え方と実践例を紹介する。同氏が提唱する「3ステップ」や「洞調律への復帰をあせるべからず」「患者満足度の重視」という視点は、心房細動を診るすべての臨床医が傾聴すべき真実を含んでいる。

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