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第22回
心不全患者における心房細動をどう考える?(上)

2009/12/02
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 心不全と心房細動が、お互い密接な関係にあることはよく知られています。そして長い間、心房細動は心不全の予後を悪化させると考えられてきました。実際、心房細動による頻脈で心不全のコントロールが難しくなることは何度となく経験されるので、その概念は臨床的感覚としても受け入れられます。皆さんが頭の中で把握されているイメージは下図のようなものでしょう。

著者プロフィール

山下武志(心臓血管研究所所長・付属病院院長)やました たけし氏。1986年東大卒。同大第二内科に入局。阪大第二薬理学、東大循環器内科助手などを経て、2000年から心臓血管研究所第三研究部長、2011年から現職。不整脈診療の第一人者であるとともに、分かりやすい著書や講演でも名をはせる。

連載の紹介

山下武志の心房細動塾
不整脈の診療に造詣の深い山下武志氏が、自身の経験と最近充実してきたエビデンスを踏まえ、心房細動診療の最新の考え方と実践例を紹介する。同氏が提唱する「3ステップ」や「洞調律への復帰をあせるべからず」「患者満足度の重視」という視点は、心房細動を診るすべての臨床医が傾聴すべき真実を含んでいる。

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