
心房細動の患者さんを前にして、リズムコントロールを選ぶか、それとも心拍数コントロールを選ぶかは、患者さんさえ満足すれば(QOLが向上すれば)どちらでもよいと前回述べました。しかも、患者さんの価値観は多様であり、把握しにくいQOLが相手ですから、初回で選んだ治療法ですべてうまくいくとは限りません。
心房細動の患者さんを前にして、リズムコントロールを選ぶか、それとも心拍数コントロールを選ぶかは、患者さんさえ満足すれば(QOLが向上すれば)どちらでもよいと前回述べました。しかも、患者さんの価値観は多様であり、把握しにくいQOLが相手ですから、初回で選んだ治療法ですべてうまくいくとは限りません。
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山下武志(心臓血管研究所所長・付属病院院長)やました たけし氏。1986年東大卒。同大第二内科に入局。阪大第二薬理学、東大循環器内科助手などを経て、2000年から心臓血管研究所第三研究部長、2011年から現職。不整脈診療の第一人者であるとともに、分かりやすい著書や講演でも名をはせる。
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2014/03/10
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