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European Heart Journalから
高血圧治療用アプリは医師に受け入れられるか

 日本版初の高血圧治療用アプリの治験については、既に本年8月の欧州心臓病学会会議(ESC2021)で発表された内容なので、ご存じの方も多いと思う(スマホによる患者指導で未治療患者の血圧が改善、日経メディカル Online、2021/09/06)。

 医療ベンチャーのCureAppが開発し自治医科大学と共同研究を行っていた高血圧症に対する治療用アプリの国内第3相多施設共同ランダム化比較試験HERB-DH1(HERB Digital Hypertension 1) pivotal trialの成績が論文化され、11月21日にEuropean Heart Journalで公開された[1]。高血圧領域で薬事承認を目的とした治療用アプリの治験としては、世界初とのことだ[2]。

著者プロフィール

駒村 和雄(国際医療福祉大学熱海病院)こまむらかずお氏。1956年生まれ。東京大学経済学部・大阪大学医学部卒。大阪警察病院、ハーバード大学留学などを経て95年から国立循環器病センター。98年、同センター研究所室長。2008年、兵庫医療大学教授。2009年、武田薬品中央総括産業医。2016年、神戸学院大学教授。2018年、国際医療福祉大学熱海病院 病院教授、兵庫医科大学非常勤講師および横浜市立大学客員教授。

連載の紹介

駒村和雄の「健康寿命で行こう」
2009年にNMO循環器プレミアムのコラムとしてスタートした「論説・総説を読む」が、バージョンアップしました。国立循環器病センターで重症心不全の臨床に長年携わり、ACCやAHAのフェローを務める駒村氏。同氏が現在かかわっている医療系教育研究や高齢者医療の現場から、今、わが国の第一線の医療現場で問題となっている話題を幅広く取り上げ、Evidence Basedで論じます。

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