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 女性医師対象のキャリア形成支援プログラムといった支援策は、今ではどの学会でもお目にかかれる演目だ。今後女性医師比率はさらに増加するだろうから、看護師の現場復帰リカレント教育並みに再教育プログラムは充実していくのだろう。休職後の再研修を中心に、女性医師の多様な働き方を紹介するというのが現下での標準的な内容のようだ。だがこれでは、これから人生航海に船出しようという若者たちにとっては、小さすぎて分かりづらい海図なのではなかろうか。

著者プロフィール

駒村 和雄(国際医療福祉大学熱海病院)こまむらかずお氏。1956年生まれ。東京大学経済学部・大阪大学医学部卒。大阪警察病院、ハーバード大学留学などを経て95年から国立循環器病センター。98年、同センター研究所室長。2008年、兵庫医療大学教授。2009年、武田薬品中央総括産業医。2016年、神戸学院大学教授。2018年、国際医療福祉大学熱海病院 病院教授、兵庫医科大学非常勤講師および横浜市立大学客員教授。

連載の紹介

駒村和雄の「健康寿命で行こう」
2009年にNMO循環器プレミアムのコラムとしてスタートした「論説・総説を読む」が、バージョンアップしました。国立循環器病センターで重症心不全の臨床に長年携わり、ACCやAHAのフェローを務める駒村氏。同氏が現在かかわっている医療系教育研究や高齢者医療の現場から、今、わが国の第一線の医療現場で問題となっている話題を幅広く取り上げ、Evidence Basedで論じます。

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