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China Watch 3
中国開発の薬剤溶出ステントの実力はいかに

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 カナダ司法省は2018年12月1日、中国・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟(モン・ワンチョウ)副会長兼最高財務責任者(CFO)を逮捕した。サイバー覇権をめぐる米中衝突の激化が背景にあると言われる。米国をなりふり構わぬ対決姿勢にさせるほど、中国のハイテク製造業の隆盛は著しい。そんな中、中国発の薬剤溶出ステント(DES)「ファイアーフォーク(Firehawk)」が、世界標準とされるザイエンス(Xyence)に対し、標的病変不全およびステント内晩期血管径損失において非劣性であることが示された(TARGET All Comers試験)[1]。本研究は、米国エール大のAndreas Baumbach氏らの主導による欧州10カ国21施設で行われた、前向き多施設共同非盲検無作為化非劣性試験である(Shanghai Microport Medicalの資金援助による)。

著者プロフィール

駒村 和雄(国際医療福祉大学熱海病院)こまむらかずお氏。1956年生まれ。東京大学経済学部・大阪大学医学部卒。大阪警察病院、ハーバード大学留学などを経て95年から国立循環器病センター。98年、同センター研究所室長。2008年、兵庫医療大学教授。2009年、武田薬品中央総括産業医。2016年、神戸学院大学教授。2018年、国際医療福祉大学熱海病院 病院教授、兵庫医科大学非常勤講師および横浜市立大学客員教授。

連載の紹介

駒村和雄の「健康寿命で行こう」
2009年にNMO循環器プレミアムのコラムとしてスタートした「論説・総説を読む」が、バージョンアップしました。国立循環器病センターで重症心不全の臨床に長年携わり、ACCやAHAのフェローを務める駒村氏。同氏が現在かかわっている医療系教育研究や高齢者医療の現場から、今、わが国の第一線の医療現場で問題となっている話題を幅広く取り上げ、Evidence Basedで論じます。

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