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心血管死亡にJカーブなし、中国の超高齢者研究
急速な高齢化に直面する中国が秘める意外な“老人力”

2018/08/09
心血管死亡にJカーブなし、中国の超高齢者研究の画像

 中国で行われた長期におよぶ前向きコホート研究から、80歳以上の超高齢者では、収縮期血圧値(SBP)と総死亡リスクの関連はU字カーブを示したが、SBPと心血管死亡リスクの関連では、U字またはJ字カーブは認められなかった[1]。著者である中国疾病管理予防センターのYue-Bin Lv氏らは、「高血圧ガイドラインは患者ごとに慎重に適用されるべきで、超高齢者に対しては専用のガイドラインを整備する必要があるだろう」と結論づけた。

著者プロフィール

駒村 和雄(国際医療福祉大学熱海病院)こまむらかずお氏。1956年生まれ。東京大学経済学部・大阪大学医学部卒。大阪警察病院、ハーバード大学留学などを経て95年から国立循環器病センター。98年、同センター研究所室長。2008年、兵庫医療大学教授。2009年、武田薬品中央総括産業医。2016年、神戸学院大学教授。2018年、国際医療福祉大学熱海病院 病院教授、兵庫医科大学非常勤講師および横浜市立大学客員教授。

連載の紹介

駒村和雄の「健康寿命で行こう」
2009年にNMO循環器プレミアムのコラムとしてスタートした「論説・総説を読む」が、バージョンアップしました。国立循環器病センターで重症心不全の臨床に長年携わり、ACCやAHAのフェローを務める駒村氏。同氏が現在かかわっている医療系教育研究や高齢者医療の現場から、今、わが国の第一線の医療現場で問題となっている話題を幅広く取り上げ、Evidence Basedで論じます。

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