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実は過去にも頻発していたカフェイン中毒死
「格差症候群」の犠牲者か?厚労省は認識不足を露呈

2016/01/22

 2015年12月に、エナジードリンクの大量摂取により死亡したとされる事例が新聞など各種メディアで報道された。カフェイン中毒が疑われたとのことだが、報道を丹念に追うと、ロンドン大学マーモット教授が指摘する「ステータスシンドローム(格差症候群)」という言葉が浮かび上がる。

著者プロフィール

駒村 和雄(国際医療福祉大学熱海病院)こまむらかずお氏。1956年生まれ。東京大学経済学部・大阪大学医学部卒。大阪警察病院、ハーバード大学留学などを経て95年から国立循環器病センター。98年、同センター研究所室長。2008年、兵庫医療大学教授。2009年、武田薬品中央総括産業医。2016年、神戸学院大学教授。2018年、国際医療福祉大学熱海病院 病院教授、兵庫医科大学非常勤講師および横浜市立大学客員教授。

連載の紹介

駒村和雄の「健康寿命で行こう」
2009年にNMO循環器プレミアムのコラムとしてスタートした「論説・総説を読む」が、バージョンアップしました。国立循環器病センターで重症心不全の臨床に長年携わり、ACCやAHAのフェローを務める駒村氏。同氏が現在かかわっている医療系教育研究や高齢者医療の現場から、今、わが国の第一線の医療現場で問題となっている話題を幅広く取り上げ、Evidence Basedで論じます。

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