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J Am Coll Cardiol誌Editorialから
CARP遺伝子は肥大型・拡張型の両方で心筋症の原因に
Phenotypic Heterogeneity of Sarcomeric Gene Mutations: A Matter of Gain and Loss?

2009/08/18

 J Am Coll Cardiol誌7月21日号に、原因不明の難病として特定疾患に指定されている特発性心筋症で新たな原因遺伝子を発見したとする2編の論文が掲載された。同一の遺伝子が、肥大型心筋症と拡張型心筋症という、ある意味で対極にある2つの病態の原因遺伝子となるという興味深いもので、同号において米コロラド大学のLuisa Mestoni氏が2論文を論評した[1]。

著者プロフィール

駒村 和雄(国際医療福祉大学熱海病院)こまむらかずお氏。1956年生まれ。東京大学経済学部・大阪大学医学部卒。大阪警察病院、ハーバード大学留学などを経て95年から国立循環器病センター。98年、同センター研究所室長。2008年、兵庫医療大学教授。2009年、武田薬品中央総括産業医。2016年、神戸学院大学教授。2018年、国際医療福祉大学熱海病院 病院教授、兵庫医科大学非常勤講師および横浜市立大学客員教授。

連載の紹介

駒村和雄の「健康寿命で行こう」
2009年にNMO循環器プレミアムのコラムとしてスタートした「論説・総説を読む」が、バージョンアップしました。国立循環器病センターで重症心不全の臨床に長年携わり、ACCやAHAのフェローを務める駒村氏。同氏が現在かかわっている医療系教育研究や高齢者医療の現場から、今、わが国の第一線の医療現場で問題となっている話題を幅広く取り上げ、Evidence Basedで論じます。

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