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No.26
電気的除細動後の血栓塞栓症予防における抗凝固療法の意義
心房細動1万6274例での検討

2015/03/03
安喰恒輔=JR東京総合病院循環器内科
電気的除細動後の血栓塞栓症予防における抗凝固療法の意義の画像

 心房細動の除細動は血栓塞栓症発症のリスクを伴います。血栓の発生機序としては左房、特に左心耳内の血栓が、除細動時の心房壁運動の変化によって遊離することが考えられていますが、それに加え除細動後に生じるatrial stunningも血栓形成に関与すると考えられています。これを考慮すれば、除細動前のみならず除細動後にも抗凝固療法が重要なのですが、この点については意外と徹底されていないようです。今回は除細動前後の抗凝固療法の有無が血栓塞栓症の発生頻度に及ぼす影響を検討した論文を紹介します。

著者プロフィール

●井川修(日本医大多摩永山病院内科・循環器内科臨床教授)●尾野恭一(秋田大生理学教授)●古川哲史(東京医科歯科大難治疾患研究所教授)●村川裕二(帝京大付属溝の口病院第4内科教授)●渡邉英一(藤田保健衛生大内科学講師)[五十音順]

連載の紹介

What’s New in Electrocardiology by JSE
不整脈学や心電図学の主要雑誌の中から、その道の第一人者が「なるほど」とうなった新着論文をピックアップ、新しい知見のポイントを分かりやすく解説します。

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