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No.5
カルシウムクロックは本当に必要なのか
心臓自動能の細胞機序を巡る論争が勃発

2011/10/18
尾野 恭一=秋田大学大学院細胞生理学講座
カルシウムクロックは本当に必要なのかの画像

 心臓電気生理学に足を踏み入れてから、早20年以上たちました。「生体から心臓を取り出して中枢との連絡を絶っても、なお心臓は拍動を続けることができる――」。今では誰もが知っている現象で、細胞レベルでもほとんど明らかになっていると思っていたところ、現在では定説とも言うべき「イオンチャネルクロックとカルシウム(Ca)クロックの協調」説を巡って雑誌上で熱い論争になっていたので、紹介することにしました。

著者プロフィール

●井川修(日本医大多摩永山病院内科・循環器内科臨床教授)●尾野恭一(秋田大生理学教授)●古川哲史(東京医科歯科大難治疾患研究所教授)●村川裕二(帝京大付属溝の口病院第4内科教授)●渡邉英一(藤田保健衛生大内科学講師)[五十音順]

連載の紹介

What’s New in Electrocardiology by JSE
不整脈学や心電図学の主要雑誌の中から、その道の第一人者が「なるほど」とうなった新着論文をピックアップ、新しい知見のポイントを分かりやすく解説します。

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