日経メディカルのロゴ画像

第9回 膝下動脈の治療2
皮膚組織灌流圧(SPP)で虚血を評価

2009/09/24
皮膚組織灌流圧(SPP)で虚血を評価の画像

SPPとは、レーザ光を用いて皮膚の微小循環を測定する装置です。カフを締めて圧を減じていったとき、皮膚の微小循環が0.1%を超える変曲点を、SPP値としています。SPP値が30mmHgを超えると潰瘍などが治癒し、下肢切断を免れるとされていますが、実臨床上は40mmHg以上あれば、より確実です。

著者プロフィール

井上直人(仙台厚生病院循環器内科主任部長)いのうえなおと氏。1982年京都府立医大卒。84年松下病院循環器内科、86年京都府立医科大学 第二内科修練医、88年京都第一赤十字病院循環器科。96年京都第二赤十字病院 循環器科、2002年同部長。2007年より現職。

連載の紹介

井上直人の「実践・下肢インターベンション」
5年ほど前から急速に日本で広まってきた下肢領域のインターベンション。筆者の井上直人氏はこの分野で先駆的な医師の1人だ。主任部長を務める仙台厚生病院循環器内科では、年間200例ほどを手がける。学会、講演会などで講演することも多い井上直人氏が豊富な症例を示しながら、教科書には載っていないポイントを分かりやすく解説。

この記事を読んでいる人におすすめ