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J Am Soc Nephrol誌から
高齢の透析患者はSBPが低いほど死亡率上昇
若年者ではSBP160超で死亡率上昇、年齢により逆の傾向

2010/11/02
難波 寛子=医師
高齢の透析患者はSBPが低いほど死亡率上昇の画像

 これまでの透析患者に関する観察研究では、血圧と死亡率がU字型の関係を示すと報告されているが、それらの研究対象には背景の異なる多種多様な患者が多く含まれており、患者背景が血圧と死亡率に影響する可能性がある。J Am Soc Nephrol誌11月号に掲載された、透析患者約1万6000例を対象としたコホート研究の結果、高齢者と糖尿病患者では収縮期血圧(SBP)が低いほと死亡率が高かったが、若年者では逆にSBPが高いほど死亡率が上昇していた。また、高齢者では白人よりも黒人の生存率が高かった。

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