心房細動に慢性腎臓病(CKD)が合併すると、ほかの危険因子と独立して、血栓塞栓症のリスクが高くなることがわかった。心房細動患者に対して抗凝固療法の適応を判断する際、腎機能のレベルや蛋白尿の有無を把握することが重要になりそうだ。この結果は、Circulation誌3月17日号に掲載された。
循環器プレミアム:新着文献
Circulation誌から
CKDの合併で心房細動患者の血栓塞栓症リスクが増大
抗凝固療法の適用は腎機能や蛋白尿の有無も考慮すべき、ATRIA研究
2009/03/26
岸野 美奈子=滋賀県赤十字血液センター
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。