米国の65歳以上のメディケア加入者を対象に、冠動脈造影検査(CAG)の実施率と、冠動脈インターベンション(PCI)、冠動脈バイパス手術(CABG)のそれぞれの実施率との相関を調べた結果、PCIは冠動脈造影と強い相関が認められたのに対し、CABGとは低い相関しか認められず、冠動脈造影の件数が増えてもCABGの増加には直結しないことがわかった。この結果はCirculation誌12月16/23日号に掲載された。
循環器プレミアム:新着文献
Circulation誌から
CAGとPCIの実施率は強く相関するがCABGとは相関せず
米国のメディケア加入者を対象にした調査研究
2009/01/05
岸野 美奈子=滋賀県赤十字血液センター
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。