冠動脈疾患(CAD)および大動脈弁狭窄症の患者に対して、血液中のホモシステイン濃度を低下させるビタミンB群(VB6、VB12、葉酸)を長期間投与して死亡率や心血管イベントを追跡したが、対照群に比べて有意な減少は見られなかった。ノルウェーでの研究によるこの結果は、Journal of American Medical Association誌8月20日号に掲載された。
循環器プレミアム:新着文献
JAMA誌から
ビタミンB群投与に冠動脈疾患の二次予防効果なし
血中ホモシステイン濃度は大きく低下したがイベント抑制には至らず
2008/09/10
岸野 美奈子=滋賀県赤十字血液センター
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。