日経メディカルのロゴ画像

その食事指導間違っています
「心血管病変予防のために肉を避けてください」

2015/02/05
「心血管病変予防のために肉を避けてください」の画像

 現在まで心血管病変予防のための食事パターンは、全粒穀物+野菜、果物+魚摂取であることを述べました。一方で、マーガリン推奨、オリーブ油以外の植物油摂取の推奨は、生存率を悪化させる間違った食事指導であることを述べました。では従来の「肉は心血管病変予防のためにあまり食べないように」という食事指導は正しいのでしょうか?  疫学研究によりその答えが徐々に明らかになってきました。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

この記事を読んでいる人におすすめ