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「心不全のチーム医療」に挑む
心不全多職種チームの立ち上げとその目指すところ

2012/08/14
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 「心不全のチーム医療」というキーワードがありますが、大学病院などのチーム医療と、一般病院のチーム医療ではかなり内容が異なります。大学では補助人工心臓を入れた患者の在宅でのチーム医療や、遠隔モニタリングシステムを用いたチーム医療を意味することが多いと思われます。一方、私の勤務するような一般病院でのチーム医療とは、入退院を繰り返す高齢の患者をチームで介入し、可能であれば在宅支援も視野に入れるという意味合いになります(図1)。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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