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最近の高感度トロポニン測定系はここまですごい【心筋梗塞編】

2012/08/09
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 今回から3回シリーズで高感度トロポニン測定のことを述べます。私の4年間にわたる記事の中でトロポニンをまとめるのは今回が初めてですが、われわれの施設では15年以上にわたって、心不全患者におけるトロポニン測定の意義を検討し続けています。そもそもは心筋梗塞のバイオマーカーであったトロポニンが、心不全のリスク評価にも使用可能であることが判明し、さらに最近開発された高感度法では低値部分の検出も可能となったため、実数の変化、高血圧における心筋障害の検出も可能となってきました。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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