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心不全のチーム医療・病診連携への試行錯誤●その14
生活指導:厳格な塩分制限による食欲減退に注意

2012/03/15

 前回の水分制限に続いて、今回は塩分制限についてです。

 塩分は水分を貯留する方向に働くので、理論的には水分制限以上に塩分制限を徹底させる必要があります。国内外の心不全ガイドラインにおける記載を表1にまとめてみました。水分と同じくエビデンスがないので、欧州心臓病学会(ESC)のように具体的なグラム数を記載していないガイドラインもあります。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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