日経メディカルのロゴ画像

心不全のチーム医療・病診連携構築への試行錯誤●その4
間違った食事指導の危険性
「油っこいものは避け、体重は増えないように」は正しいか

2010/12/09
間違った食事指導の危険性の画像

 10月15日公開の本連載「心不全と低体重――栄養評価について」の中で私は、慢性心不全患者は低栄養であり、介入が必要であると述べました。ただ、心不全の栄養改善指導は単純ではなく、理論構築もこれからという分野です。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

この記事を読んでいる人におすすめ