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臨床応用が期待される新しい急性心不全薬リラキシン

2010/06/17
臨床応用が期待される新しい急性心不全薬リラキシンの画像

 昨年、リラキシンの急性心不全における治療効果がPre-RELAX-AHF試験として報告されました。しかし、そもそもリラキシンとはどのような物質で循環器系ではどのような効果が期待されるのか、総論が出ていないこともあり日本での記事紹介もほとんどないまま1年が経過しました。今回、Pre-RELAX-AHF試験の研究グループによるリラキシンの総論が出たので、まとめてみました。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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