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日本に心不全遠隔モニタリングシステムは必要か

2010/04/22

 高齢化社会になるに従い、心不全患者の入退院は増加する一方です。再入院の原因は心不全自体の悪化によることもありますが、治療薬の内服中断や水分過多、生活指導の不徹底などによることもあります。患者さんを長期にわたってサポートする人がいないこと自体が、再入院のリスクと考える研究もあります。そのため患者の遠隔モニタリングシステムは、患者指導により入院回避を目指す仕組みの1つと考えられます。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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