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生化学指標の最新事情 その2
心筋梗塞、入院時でも感度70%以上で診断可能

2009/02/13
小田修司
心筋梗塞、入院時でも感度70%以上で診断可能の画像

今回は、以前、軽く触れた高感度トロポニン測定系について詳しく述べてみたいと思います。従来の心筋トロポニン測定系では低値での測定数値のバラツキが大きく、評価が正確でないと指摘されていました。しかし高感度トロポニン測定試薬は従来の測定系の基準を満たしながら、低値まで絶対値が正確に評価できるようになりました。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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