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慢性心不全に続き、急性心不全でも研究報告
低コレステロールは心不全の予後悪化因子

2008/12/22
低コレステロールは心不全の予後悪化因子の画像

高コレステロール血症は冠動脈疾患の危険因子であり、Framingham試験からは心不全発症の危険因子であることも知られています。しかし一度、心不全を発症した患者では、逆に低コレステロール血症が慢性心不全患者の予後悪化因子となることを、今回の論文の著者であるHorwich、Fonarowらは過去に報告していました。今回の報告では、急性心不全患者でも同様であるかが検討されています。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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