日経メディカルのロゴ画像

「血行再建施行のメリット/デメリット」に新知見
慢性冠動脈病変合併の心不全には血行再建を

2008/12/11
慢性冠動脈病変合併の心不全には血行再建をの画像

慢性的な冠動脈狭窄を有する慢性心不全患者に血行再建を行った場合に、かえって予後が悪くなるのではないかという危惧が常にありました。一方、PCIで慢性的な虚血を改善すれば心機能の悪化が食い止められ、予後の改善が得られるのではないかという期待もあったわけです。今回の論文は、実際のところはどうなのかという疑問に、直接答えるものです。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

この記事を読んでいる人におすすめ