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-わが国初の多施設無作為比較試験、JSAP研究より-
低リスク安定型狭心症患者にはPCIか薬物療法か?

2008/11/13
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日本ではこれまで、安定狭心症に対するPCI療法にはエビデンスが全くなかったにもかかわらず、保険医療制度がほかの先進各国に比べて手厚いこともあり積極的に実施されてきました。そのような背景で、低リスク冠動脈疾患(CAD)患者を対象にPCI療法と薬物療法の多施設無作為比較試験であるJapanese Stable Angina Pectoris (JSAP)試験は実施されました。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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