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血中CRPの増加、活性酸素→炎症→血管病変
大気汚染は心血管病変も引き起こす

2008/10/01
佐藤 幸人
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今回紹介するのは、大気汚染が免疫状態に影響して、心血管病変の原因になるという内容の論文です。私自身、このような観点で書かれた論文を見るのは初めてでした。歴史的には1872年にRobert Angus Smithという人が大気汚染と酸性雨について”Air and Rain”という著書で述べたのが、環境問題を取り上げたのが最初だそうです。

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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