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脂質低下薬の最新情報―CORONA試験、GISSI-HF試験の解釈―
心不全患者にスタチン、n-3系脂肪酸は有用か?

2008/09/15
佐藤幸人

今回は、脂質異常症の治療に用いられるスタチン、n-3系不飽和脂肪酸を心不全患者へ使用した場合の効果についての最新情報です。8月末にLANCET電子版で発表されたCORONA試験では、ロスバスタチン群投与群とプラセボ群投与との間にイベントの差を認めませんでした

著者プロフィール

佐藤幸人(兵庫県立尼崎病院循環器部長)さとうゆきひと氏。 1987年京大卒。同大循環器内科入局、94年に京大大学院修了。同科病棟医長を経て、2004年から兵庫県立尼崎病院循環器内科に勤務。 07年より同科部長。研究テーマは心不全のバイオマーカーなど。

連載の紹介

佐藤幸人の「現場に活かす臨床研究」
専門の心不全だけでなく、臨床全般に興味がある。過疎地の病院での臨床経験もある。そんな佐藤氏の持論は、「医療とは患者、家族、医師、パラメディカル、メディア、企業などが皆で構成する『社会システム』だ」。最新の論文や学会報告を解説しつつ、臨床現場でそれらをどう活かすかを考える。

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