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心臓のマクロファージが突然死を予防する?

2022/03/03
古川 哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所)

 マクロファージは炎症や線維化を起こし、心臓の病態発現に悪い影響をもたらすと考えられています。一方、心臓在住マクロファージが電気信号の伝導を促進するという、良い影響を与えることも知られています(関連記事:「心臓在住マクロファージ」の役割)。このほど、東京大学の藤生克仁氏、小室一成氏、千葉大学の真鍋一郎氏らの研究グループが、心臓マクロファージが突然死を予防するという良い影響をもたらすとの研究結果を報告しました。

著者プロフィール

古川哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野教授)ふるかわてつし氏。89年東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了。米国マイアミ心臓研究所、マイアミ大学留学を経て、94年東京医科歯科大学難治疾患研究所自律生理分野・助手。99年秋田大学医学部第一生理学講座・助教授、2003年4月より現職。

連載の紹介

古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
臨床医から基礎医学の研究に身を転じた古川哲史氏に、ワンランク上の臨床を実践するために知っておいた方がいい基礎知識を、論文トピックスを材料に解き明かしてもらいます。

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