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心房細動再発を予測する期待のバイオマーカー
アブレーション後に増加する傷害関連分子マーカー「S100B」

2019/07/11
古川 哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所)
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 心房細動に対するアブレーション治療は既にスタンダードな治療法となっていますが、一定程度の再発が起こります。心房細動再発を予測する因子として、患者背景、アブレーションを行った心房細動の特性、左房径などの心臓の状態、アブレーションの手技、遺伝因子など様々な因子が提唱されていますが、どれも十分な予測精度を有しておらず、より良い再発予測因子の同定が期待されます。

著者プロフィール

古川哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野教授)ふるかわてつし氏。89年東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了。米国マイアミ心臓研究所、マイアミ大学留学を経て、94年東京医科歯科大学難治疾患研究所自律生理分野・助手。99年秋田大学医学部第一生理学講座・助教授、2003年4月より現職。

連載の紹介

古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
臨床医から基礎医学の研究に身を転じた古川哲史氏に、ワンランク上の臨床を実践するために知っておいた方がいい基礎知識を、論文トピックスを材料に解き明かしてもらいます。

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