日経メディカルのロゴ画像

動脈硬化はSLEの増悪因子
脂質異常症が自己免疫疾患を増悪させる仕組み

2018/06/05
脂質異常症が自己免疫疾患を増悪させる仕組みの画像

 全身性エリテマトーデスSLE)や関節リウマチ患者では、動脈硬化の頻度が高いこと、スタチンによる治療でSLEなどの自己免疫疾患が改善することが古くから知られています(自分は今回初めて知ったのですが……)。ところが、自己免疫疾患と動脈硬化・脂質異常症との関係のメカニズムはよく分かっていません。今回、脂質異常症が自己免疫疾患を増悪させるメカニズムについて、Nature Immunology誌に掲載されました。

著者プロフィール

古川哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野教授)ふるかわてつし氏。89年東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了。米国マイアミ心臓研究所、マイアミ大学留学を経て、94年東京医科歯科大学難治疾患研究所自律生理分野・助手。99年秋田大学医学部第一生理学講座・助教授、2003年4月より現職。

連載の紹介

古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
臨床医から基礎医学の研究に身を転じた古川哲史氏に、ワンランク上の臨床を実践するために知っておいた方がいい基礎知識を、論文トピックスを材料に解き明かしてもらいます。

この記事を読んでいる人におすすめ