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ループ利尿薬がダウン症候群の認知・記憶障害に効果

2015/06/01
ループ利尿薬がダウン症候群の認知・記憶障害に効果の画像

 ダウン症候群は、21番染色体のトリソミー(21トリソミー)が原因で700出産に1例の割合で起こる先天性疾患であり、先天性の認知・記憶障害の最も頻度の高い原因です。今回、ダウン症候群モデルマウスにおいて、心不全で使われる一般的なループ利尿薬ブメタニド(商品名ルネトロン)が認知・記憶障害の改善に有効であることが、以下の論文で報告されました。

著者プロフィール

古川哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野教授)ふるかわてつし氏。89年東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了。米国マイアミ心臓研究所、マイアミ大学留学を経て、94年東京医科歯科大学難治疾患研究所自律生理分野・助手。99年秋田大学医学部第一生理学講座・助教授、2003年4月より現職。

連載の紹介

古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
臨床医から基礎医学の研究に身を転じた古川哲史氏に、ワンランク上の臨床を実践するために知っておいた方がいい基礎知識を、論文トピックスを材料に解き明かしてもらいます。

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