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ICU勤務が動脈硬化に関係する?

2014/08/11
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 慢性ストレスのシグナル伝達経路として、(1)「視床下部-下垂体-副腎軸」を介するグルココルチコイド産生、(2)「交感神経-副腎-延髄軸」を介するカテコラミン分泌、の2つが良く知られている。慢性ストレスはこれらのいずれか、あるいはまったく別の経路を介して動脈硬化を増強するのだろうか? これに関してICUレジデントの検査に端を発して、動脈硬化患者を治療するICUレジデントが動脈硬化のリスクにさらされているというショッキングな研究がなされたので紹介する。

著者プロフィール

古川哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野教授)ふるかわてつし氏。89年東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了。米国マイアミ心臓研究所、マイアミ大学留学を経て、94年東京医科歯科大学難治疾患研究所自律生理分野・助手。99年秋田大学医学部第一生理学講座・助教授、2003年4月より現職。

連載の紹介

古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
臨床医から基礎医学の研究に身を転じた古川哲史氏に、ワンランク上の臨床を実践するために知っておいた方がいい基礎知識を、論文トピックスを材料に解き明かしてもらいます。

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