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新たな遺伝子治療「マイクロRNA標的核酸医療」の可能性

2013/12/03
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 マイクロRNAは、約22塩基からなるタンパク質をコードしない小さなRNAである。1993年植物シロイヌナズナで発見されて以来、その数は右肩上がりに増えて今では1600を超えている。様々な疾患の発症と関わることが明らかとなったことから、マイクロRNAを標的とする新しいタイプの核酸医療に期待が寄せられている。今月は、霊長類の肥満に合併したメタボリック症候群モデルで行われたantimiR治療の前臨床試験の論文を紹介する。

著者プロフィール

古川哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野教授)ふるかわてつし氏。89年東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了。米国マイアミ心臓研究所、マイアミ大学留学を経て、94年東京医科歯科大学難治疾患研究所自律生理分野・助手。99年秋田大学医学部第一生理学講座・助教授、2003年4月より現職。

連載の紹介

古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
臨床医から基礎医学の研究に身を転じた古川哲史氏に、ワンランク上の臨床を実践するために知っておいた方がいい基礎知識を、論文トピックスを材料に解き明かしてもらいます。

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