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遺伝性突然死「ブルガダ症候群」の考え方に新展開
遺伝子-遺伝子相互作用epistasisが重要?

2013/09/02
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 突然死の頻度は年間0.1%程度と言われる。多くが虚血性心疾患に伴う心室細動により起こるが、5-10%は基礎心疾患がない心臓に生じる心室細動を原因とし、特発性心室細動と呼ばれる。特発性心室細動の中で、スペイン人医師ブルガダ兄弟によって報告された右側胸部誘導のJ点優位のST上昇を伴うものをブルガダ症候群と呼ぶ。その「ブルガダ症候群」の考え方に新展開につながる道が切り開かれた。

著者プロフィール

古川哲史(東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野教授)ふるかわてつし氏。89年東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了。米国マイアミ心臓研究所、マイアミ大学留学を経て、94年東京医科歯科大学難治疾患研究所自律生理分野・助手。99年秋田大学医学部第一生理学講座・助教授、2003年4月より現職。

連載の紹介

古川哲史の「基礎と臨床の架け橋」
臨床医から基礎医学の研究に身を転じた古川哲史氏に、ワンランク上の臨床を実践するために知っておいた方がいい基礎知識を、論文トピックスを材料に解き明かしてもらいます。

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