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2013年7月公開記事に関するアンケートから
閲覧1位は「AF患者においてダビガトランの2用量はベネフィットが高い」
参考になった1位は「3種類の新規抗凝固薬から何を選ぶ?」

2013/09/13

 2013年8月に行いました「2013年7月公開記事に関するアンケート」にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。今回も441人の先生方にご回答いただきました。この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

 7月公開記事の中で閲覧ランキング1位だったのは、「AF患者においてダビガトランの2用量はともにワルファリンよりもベネフィットが高い」でした。J Am Coll Cardiol誌で発表された論文で、RE-LY試験のデータを用いたnet clinical benefitを比較した研究成果です。RE-LY試験の心房細動(AF)患者のデータを用いて、ダビガトラン110mg×2/日および150mg×2/日とワルファリンのnet clinical benefitを比較したところ、2用量ともにワルファリンよりもベネフィットが高く、またダビガトランの2用量間ではベネフィットに差がみられないことが示されたというものでした。

 7月に第一報を報告した「2型糖尿病治療に関する調査2013/14」の関連記事では、4位に「インクレチン関連薬、導入・予定はジャヌビアが77.0%で最多」がランクインたほか、13位に「DPP-4治療の非継続例に、『早くインスリン導入を図るべき症例があった』は35%」、14位に「GLP-1治療の非継続例にも、早くインスリン導入を図るべき症例が『あった』」が入りました。8月にも結果(以下)を報告しておりますので、こちらもご覧ください。

【2型糖尿病治療に関する調査2013/14】リポートNo.4
肥満を伴う2型糖尿病の第1選択薬、「メトグルコ」が42.4%で1位
【2型糖尿病治療に関する調査2013/14】リポートNo.5
処方率が最も高いのは「アマリール」、「ジャヌビア」は2位
【2型糖尿病治療に関する調査2013/14】リポートNo.6
処方率が高い銘柄、その選ばれる理由は?


 編集部としましては、「TAVI施設基準案が固まる、年内にも保険診療がスタート」が12位に付けたことを喜んでおります。2002年に欧州で始まったTAVIは、欧米を中心に急速に普及し、今や7万例以上の症例が積み重ねられています。日本でも2009年に導入され、今年の10月から保険診療でのスタートを迎えるところです。日本独自のTAVIガイドラインの構築を求める声も挙がっている中、その船出が順調であることを祈りたいと思います。

連載の紹介

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