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2012年12月公開記事に関するアンケートから
閲覧1位は「高用量スタチン療法のベネフィットは糖尿病発症リスクを上回る」

2013/02/15

 2013年1月に行いました「2012年12月公開記事に関するアンケート」にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。今回も424人の先生方にご回答いただきました。この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

 今回の閲覧ランキングの特徴のひとつは、新着論文の記事がベスト10に5本入っていたことです。1位の「高用量スタチン療法のベネフィットは糖尿病発症リスクを上回る」はJ Am Coll Cardiol誌に掲載された論文です。5本のうち3本までがJ Am Coll Cardiol誌の論文という結果でした。

 これまで同様、これからもJ Am Coll Cardiol誌が大きな柱になりますが、ほかの雑誌にも可能な限り目を通していきたいと思います。「これは循環器系の専門医に読んでほしい」という論文がございましたら、ぜひ編集部までご一報ください。

1位 J Am Coll Cardiol誌から◆高用量スタチン療法のベネフィットは糖尿病発症リスクを上回る(12月21日)

3位 J Am Coll Cardiol誌から◆ACE阻害薬とARBは心血管ハイリスクの非心不全患者にも有用(12月25日)

5位 JAMA誌から◆大動脈弁置換術後のワルファリン、6カ月でも利益がリスクを上回る(12月17日)

7位 Circ Arrhythm Electrophysiol誌から◆喫煙量が多い女性ほど心臓突然死のリスクが上昇(12月27日)

10位 J Am Coll Cardiol誌から◆6分間歩行と心肺運動負荷試験の心不全予後予測能は同等(12月7日)



 ブログ講座に目を向けますと、4位と15位にブログの記事が入りました。また、9位と18位に講座の記事が入っていました。

4位 ◆肺静脈圧上昇だけが肺うっ血の原因じゃなかった!(12月5日)

9位 英語発表のための土台作り◆忙しい医療者の英語学習に役に立つツールがこれ(12月20日)

15位 緊急報告◆急性心不全患者において、“In hospital-Worsening Renal Failure”は予後不良因子ではない可能性(12月12日)

18位 読んでから解くか、解いてから読むか:AHAのCMEクイズより◆NIH脳卒中スケールを不整脈のリスク層別化に使う(12月18日)



 キーワードを拾ってみると、内容面では、心不全や心筋梗塞はもちろんですが、糖尿病CKD脳卒中のほか震災関連などと、多岐に渡っていることがうかがえます。今後は、こうしたキーワードが互いに重なり合ってくると思います。循環器を中心に据えつつ、他科との境界領域あるいはオーバーラップする部分について取り上げていければと思います。

連載の紹介

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