
図1 「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012」を入手したが45%
日本動脈硬化学会が6月末に発行した「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012」について尋ねたところ、調査協力者の45%が「入手した」と回答しました。また、改訂のポイントについて評価する点をあげてもらったところ、「絶対リスク評価による患者の層別化」が43.2%で1位でした。これは現在実施中の循環器プレミアムの「2012年6月公開記事に関するアンケート」で明らかになったものです。
調査では、通常の質問項目に加え、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012」についてもうかがいました。
まず、入手したかどうかを尋ねたところ、7月21日現在で、「入手した」のは45%でした(n=352、図1)。発行から2週間あまりで半数近くが入手したことになり、関心の高さがうかがえました。