本年3月に行いました「2012年2月公開記事に関するアンケート」にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。今回も419人の先生方にご回答いただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。
2012年2月に公開した循環器プレミアムのオリジナル記事中、閲読1位は「【高血圧治療に関する調査2011-2012】 No.1●最も使われている降圧薬が『アーチスト』に」でした。
高血圧治療に関する調査は、日経メディカルおよび日経メディカル オンラインが10年以上も前から実施しているものです。調査では、外来高血圧患者の降圧目標達成率と評価、高血圧患者数の動向、高血圧患者に多い合併症、第1選択薬あるいは第2選択薬に選ぶ系統、降圧薬を選択する際に考慮する点、さらには具体的な銘柄についても尋ねております。また処方薬については、現在処方している銘柄を挙げてもらい、その選択理由と評価についても明らかにしました。
今回の調査の結果、降圧薬の中で最も使われているのは「アーチスト」で、回答者の76.4%が挙げていました。「ディオバン」が75.5%、「アダラート」が75.3%で続いています。「高血圧治療に関する調査2011-2012」の結果につきましては、以下で掲載していますのでご参照ください。
・配合薬の処方率1位はプレミネント、レザルタスやエックスフォージも伸びる
・外来高血圧患者の降圧目標達成率は66.3% 前回より2.9ポイント上昇
・降圧薬の第1選択薬、1位ARBと2位Ca拮抗薬の差が縮まる
・最も使われている降圧薬が「アーチスト」に
・満足度が最も高い降圧薬は「ノルバスク」
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連載の紹介
循環器プレミアム編集部から
「日経メディカルオンラインを、循環器医向けにカスタマイズしよう」としてできたのが、「日経メディカル Online循環器プレミアム」(通称:循環器プレミアム)。本サイトの独自コンテンツは、編集部員が全世界から集めました。このコーナーでは取材を通じて編集者が考えたことを、ブログ形式で綴ります。
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