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9月の1位は新規抗凝固薬apixabanのP3結果について

2011/11/16

 今年10月に行った「2011年9月公開記事に関するアンケート」、ご協力ありがとうございました。今回も380人の先生方にご回答いただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 2011年9月に公開した循環器プレミアムのオリジナル記事中、閲覧1位は「N Engl J Med誌から●apixaban、有効性・安全性ともワルファリンより優れる」でした。通常、新着文献の紹介記事が1位になることはほとんどありません。ですがこの論文は、欧州心臓病学会(ESC2011)で発表された新規抗凝固薬apixabanの第3相臨床試験であるARISTOTEL試験の結果について、学会と同時に公開されたものでした。これが1位になった理由であることは間違いありません。

 山下武志氏からも、本試験について論じた心房細動塾の原稿をESC2011会期中にいただきました。学会直後の9月2日に公開した同記事、「心房細動塾 第39回●閑話休題したくなる驚き、ARISTOTLE試験」は、3位にランクイン。ダビガトラン、リバロキサバンに次いで、「ついに本命登場か」との大きな期待を感じさせます。

 2位の「循環器プレミアム速報●J-CLEAR、ダビガトランの適正使用に関する提言発表」も、抗凝固療法についての話題でした。ダビガトランについては最近、3月の発売から9月までの6カ月間の状況をまとめた市販直後調査が公表されています。死亡23例、重篤な出血性副作用が138例とのことで、適正使用の重要性をより強調する報告となりました。

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循環器プレミアム編集部から
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