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11月の閲読1位は「新しい抗血栓療法の時代」

2011/01/20

 昨年12月に行った「2010年11月公開記事に関するアンケート」、ご協力ありがとうございました。今回はいつもより多い519人の先生方にご回答いただきました。毎回同じご挨拶になってしまいますが、この場を借りて、お礼申し上げます。

 さて、2010年11月の閲覧1位は、「山下武志の心房細動塾●新しい抗血栓療法の時代がやってきた!」でした。この記事では、第83回米国心臓協会・学術集会(AHA2010)で発表された、新規抗血栓薬リバロキサバンによるROCKET AF試験の結果を紹介すると共に、ライバルとなるダビガトランのRE-LY試験と比較しています。執筆者は心臓血管研究所の山下武志氏です。

 ダビガトランは昨年12月の薬事・食品衛生審議会薬事分科会を通過しており、今年1月中にも商品名「プラザキサ」としてわが国でも承認される段階にあります。一方のリバロキサバンは、今年中にはわが国で行われている大規模臨床試験J-ROCKETの結果が明らかになり、その後の規制当局の審査がスムーズに進めば、2013年頃には使えるようになります。

 ここ1~2年で、心房細動患者の脳卒中予防としての抗凝固療法に、期待の大型新薬が複数加わることになります。この2剤は作用機序が異なるだけに、臨床効果や副作用にも違いが出るはずです。両者を比較した本記事は、読者の情報ニーズを確実に捉えたといえるでしょう。本記事は、「参考になった」記事のランキングでも1位でした。

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