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7月の閲読1位は「血圧の下げ過ぎに注意」

2010/09/16

 8月に行った「2010年7月公開記事に関するアンケート」、いつもながらのご協力ありがとうございました。今回も482人の先生方にご回答いただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 2010年7月に公開した循環器プレミアムのオリジナル記事中、「お読みいただいた」との回答が最も多かった記事は「JAMA誌から●糖尿病合併高血圧、130mmHg未満の降圧に利益なし」でした。

 わが国の高血圧治療ガイドライン2009でも、糖尿病や慢性腎臓病などを合併している場合の降圧目標は130/80mmHgです。しかし、この目標を達成するためには多剤併用が必要な場合も多く、患者の治療満足度を低下させる原因にもなっています。「そこまで下げる努力に見合う臨床上の利益が本当にあるのか」というのが、臨床医の本音ではないでしょうか。

 今月のランキングで11位の記事「欧州高血圧学会2010●糖尿病合併高血圧の降圧目標緩和は妥当」によれば、欧州高血圧学会(ESH)は09年のガイドライン改訂に際し、糖尿病合併高血圧の治療目標を「130/80mmHg未満」から「140/90mmHg未満、限りなく130/80mmHgに近く」に緩和したとのこと。

連載の紹介

循環器プレミアム編集部から
「日経メディカルオンラインを、循環器医向けにカスタマイズしよう」としてできたのが、「日経メディカル Online循環器プレミアム」(通称:循環器プレミアム)。本サイトの独自コンテンツは、編集部員が全世界から集めました。このコーナーでは取材を通じて編集者が考えたことを、ブログ形式で綴ります。

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